
2022年12月19日
2022 小雪 神乃原八幡宮 取り追う祭
おおざとく かみのはらはちまんぐうとりおうまつり
大里区 神之原八幡宮取り追う祭
12月3日(土)、冷たい曇り空の中、会所(えいしょ)で新米を丸くにぎった御供(ごくう)さん八百三十三個を作り、笊(ざる)につめ、松明(たいまつ)への火付けなどの神事を経て、いよいよ神之原八幡宮へ約1.2kmの道のりを御供さんと松明を掲げ運びます。
祭場では、攻め手が「打ーちゃえんかー」と御供さんの入った笊を奪い開けようとします。松明を持った守り手が「押―しゃえんかー」と叫びながら、松明の火の粉を攻め手に浴びせます。笊の奪い合いで攻め手が笊をあけ、中の御供さんが氏子(うじこ)や見物人に配られて無事にまつりは終わりました。
この祭は、菊池武重(きくちたけしげ)が足利方(あしかががた)に敗れ、再起を図るために火中訓練をしたのが始まりと伝えられています。








大里区 神之原八幡宮取り追う祭
12月3日(土)、冷たい曇り空の中、会所(えいしょ)で新米を丸くにぎった御供(ごくう)さん八百三十三個を作り、笊(ざる)につめ、松明(たいまつ)への火付けなどの神事を経て、いよいよ神之原八幡宮へ約1.2kmの道のりを御供さんと松明を掲げ運びます。
祭場では、攻め手が「打ーちゃえんかー」と御供さんの入った笊を奪い開けようとします。松明を持った守り手が「押―しゃえんかー」と叫びながら、松明の火の粉を攻め手に浴びせます。笊の奪い合いで攻め手が笊をあけ、中の御供さんが氏子(うじこ)や見物人に配られて無事にまつりは終わりました。
この祭は、菊池武重(きくちたけしげ)が足利方(あしかががた)に敗れ、再起を図るために火中訓練をしたのが始まりと伝えられています。
2021年10月12日
2021 白露 神乃原八幡宮大祭神事
かみのはらはちまんぐうたいさいのしんじ
神之原八幡宮大祭の神事
大里区の神之原八幡宮大祭の神事が執り行われました。コロナの影響で大変残念ながら神事のみとの事、無病息災、五穀豊穣などを祈願されました。
9月15日 大里区


神之原八幡宮大祭の神事
大里区の神之原八幡宮大祭の神事が執り行われました。コロナの影響で大変残念ながら神事のみとの事、無病息災、五穀豊穣などを祈願されました。
9月15日 大里区
2019年12月24日
取り追うまつり
12月7日(土)に大里区で取り追うまつりが執り行われました。
この祭りは南北朝の頃、菊池武重が当地で再起をはかるため、火中訓練をしたのが始まりといわれています。
神事の中の 御供さんの強飯(こわい)づくり
御供さんをザルに入れる
20時40分頃、神主が火打石で起した火を大松明3本につけ、営所から神の原八幡宮に向かう
攻め手と合流後の神社で神事
舞台の攻め手(黒衣装)が挑発する
合戦の様子(火のついた松明を打ち立てる)
舞台の中の守り手(手前の白衣装)はザルを守る
この祭りは南北朝の頃、菊池武重が当地で再起をはかるため、火中訓練をしたのが始まりといわれています。
神事の中の 御供さんの強飯(こわい)づくり
御供さんをザルに入れる
20時40分頃、神主が火打石で起した火を大松明3本につけ、営所から神の原八幡宮に向かう
攻め手と合流後の神社で神事
舞台の攻め手(黒衣装)が挑発する
合戦の様子(火のついた松明を打ち立てる)
舞台の中の守り手(手前の白衣装)はザルを守る
2018年12月18日
取り追うまつり
12月12日(水)に大里区で取り追うまつりが執り行われました。
この祭りは南北朝の頃、菊池武重が当地で再起をはかるため、火中訓練をしたのが始まりといわれています。
御供さんの強飯(こわい)づくり

御供さんをザルに入れる

神主が火打石で起した火を大松明3本につけ、営所から神の原八幡宮に向かう


攻め手と合流後の神社で神事

舞台の攻め手(黒衣装)が挑発します

合戦の様子(火のついた松明を打ち立てます)

舞台の中の守り手(白衣装)はザルを守ります
この祭りは南北朝の頃、菊池武重が当地で再起をはかるため、火中訓練をしたのが始まりといわれています。
御供さんの強飯(こわい)づくり
御供さんをザルに入れる
神主が火打石で起した火を大松明3本につけ、営所から神の原八幡宮に向かう
攻め手と合流後の神社で神事
舞台の攻め手(黒衣装)が挑発します
合戦の様子(火のついた松明を打ち立てます)
舞台の中の守り手(白衣装)はザルを守ります
2017年12月19日
取り追う祭り
12月5日(火)に大里区で取り追う祭りが執り行われました。
この祭りは南北朝の頃、菊池武重が当地で再起をはかるため、火中訓練をしたのが始まりといわれています。
御供さんの強飯(こわい)づくり

御供さんを入れるザルづくり

大松明3本に火をつけ営所から神の原八幡宮に向かう

攻め手と合流後の神社で神事

合戦の様子(舞台の攻め手が挑発します)

合戦の様子(守り手が火のついた松明を打ち立てます)

合戦の様子(火の粉が飛びあい下に落ちても燃えています)

この祭りは南北朝の頃、菊池武重が当地で再起をはかるため、火中訓練をしたのが始まりといわれています。
御供さんの強飯(こわい)づくり
御供さんを入れるザルづくり
大松明3本に火をつけ営所から神の原八幡宮に向かう
攻め手と合流後の神社で神事
合戦の様子(舞台の攻め手が挑発します)
合戦の様子(守り手が火のついた松明を打ち立てます)
合戦の様子(火の粉が飛びあい下に落ちても燃えています)
2016年12月13日
神原八幡宮 『取り追う祭り』 ➍
二里町大里の神原八幡宮に伝承され、12月最初の卯の日の前日に行われている『取り追う祭り』が、今年も12月10日(土)の夜に盛大に開催されました!!
この祭りは、地区の男たちが攻め手と守り手に分かれ、燃え盛る松明の火を打ち付けて、御供(ごくう)さんと呼ばれる新米で作った握り飯が入った笊(テボ)を奪い合うために、激しい松明合戦が繰り広げられるものです。起源は、南北朝時代に戦いで敗れた武将(肥後の豪族 菊池武重)が再起を図るために火中訓練をしたのが始まりといわれており、五穀豊穣と無病息災を祈願する祭りです。

















今年も、市内外から多くの方々においでいただき、年々盛んになっているように感じます。この祭りによって、ますます地域の皆さんの絆が深まっていけばと思います。
例年メディアからも注目されているこの祭りですが、今回はお笑い芸人のスギちゃんが特別参加。多くの観客の注目を浴びていました。
この祭りは、地区の男たちが攻め手と守り手に分かれ、燃え盛る松明の火を打ち付けて、御供(ごくう)さんと呼ばれる新米で作った握り飯が入った笊(テボ)を奪い合うために、激しい松明合戦が繰り広げられるものです。起源は、南北朝時代に戦いで敗れた武将(肥後の豪族 菊池武重)が再起を図るために火中訓練をしたのが始まりといわれており、五穀豊穣と無病息災を祈願する祭りです。
合戦が始まる前の凛とした雰囲気が漂う神原八幡宮
今年の営所(注連縄元)
営所で御供さんが握られます。男たちは、口に榊をくわえ沈黙を守ります
833個の御供さんがテボに入れられます
火打石を使っての火おこし
大松明に火がつけられ、いざ合戦の地へ!
神原八幡宮神前での神事
合戦の前に 全身に水をかぶります
繰り広げられる合戦絵巻。オシャエンカ!ウチャエンカ!
テボが開けられ、合戦終了。御供さんが皆さんに配られます
合戦が終わると、また元の静寂が戻ります
今年も、市内外から多くの方々においでいただき、年々盛んになっているように感じます。この祭りによって、ますます地域の皆さんの絆が深まっていけばと思います。
例年メディアからも注目されているこの祭りですが、今回はお笑い芸人のスギちゃんが特別参加。多くの観客の注目を浴びていました。
2016年12月09日
神原八幡宮 『取り追う祭り』 ➌
神原八幡宮の『取り追う祭り』がいよいよ明日開催!!
と き 12月10日(土)
ところ 神原八幡宮神殿及び演芸場
○実施予定時間
午後5時頃から
注連縄元で神事及び強飯にぎり
午後8時40分頃
注連縄元出発
午後9時頃
神殿にて神事その後演芸場にて合戦
※実施予定時間はあくまでも予定であって、前後することがあります





勇壮な松明合戦がいよいよ始まります 皆さんぜひおいでください
と き 12月10日(土)
ところ 神原八幡宮神殿及び演芸場
○実施予定時間
午後5時頃から
注連縄元で神事及び強飯にぎり
午後8時40分頃
注連縄元出発
午後9時頃
神殿にて神事その後演芸場にて合戦
※実施予定時間はあくまでも予定であって、前後することがあります
今朝から、区民の皆さんによって、鳥居の飾り付けや合戦の準備が行われています
一の鳥居、二の鳥居の飾り付け
ここで、全身に水をかぶります
急な階段を駆け下り、いざ合戦場へ
演芸場が合戦の舞台となります
勇壮な松明合戦がいよいよ始まります 皆さんぜひおいでください
2016年12月06日
中里申相撲・中里浮立保存伝承事業 ➎
中里申相撲が盛大に開催!!
12月4日(日) 伊万里市二里町作井手区を中心に12年に一度の「猿田彦大神・中里申相撲」が開催され、多くの観客でにぎわいました。
「申相撲」は、川東Aチームが連覇!!
当日は、まず、二里町中田区にある伊勢越神社で、「中里浮立」が奉納されました。



その後、猿田彦大神(中田区)に場所を移し、神事が行われ浮立が奉納されました。


相撲場が設けられている作井手区に移動。猿田彦大神祭典神事、申相撲式典が行われ、午後からは二里小学校の児童たちによる紅白試合を皮切りに、消防分団対抗戦、団体戦が行われました。



















残念ながら、申相撲は、消防分団対抗戦、団体戦予選リーグの終了をもって中止となり、消防分団対抗戦は第4分団(東八谷搦区)、団体戦は川東A(川東区)の優勝となりました。

雨が降るあいにくの天気にもかかわらず、伝統ある中里浮立を披露してくださった皆さん。そして、すべる土俵にもかかわらず熱戦を繰り広げていただいた力士の皆さんの熱気によって会場は大いに盛り上がりました。
この中里浮立・中里申相撲を今後も長く伝承していこうという地域の皆さんの思いに大いに感動を覚えました。次回は、吉野区を中心に開催される予定です。皆さん、12年後にまたお会いしましょう!!
12月4日(日) 伊万里市二里町作井手区を中心に12年に一度の「猿田彦大神・中里申相撲」が開催され、多くの観客でにぎわいました。
「申相撲」は、川東Aチームが連覇!!
当日は、まず、二里町中田区にある伊勢越神社で、「中里浮立」が奉納されました。
その後、猿田彦大神(中田区)に場所を移し、神事が行われ浮立が奉納されました。
相撲場が設けられている作井手区に移動。猿田彦大神祭典神事、申相撲式典が行われ、午後からは二里小学校の児童たちによる紅白試合を皮切りに、消防分団対抗戦、団体戦が行われました。
実行委員長による祭文奏上
清められた土俵で、相撲の型が奉納されました
鏡割り
餅投げ
中里浮立・中里保育園児銭太鼓の奉納
相撲甚句の披露
小学生相撲
前回優勝の川東区より優勝カップの返還
土俵入り
幼児取り上げ
雨が降りしきるあいにくの空模様にもかかわらず、土俵上では大熱戦が繰り広げられました。
あまりの熱戦に物言いも!
冷たい雨の中で続く熱戦!!
土俵上が危ない状態になってきたため、しばし、中断
残念ながら、申相撲は、消防分団対抗戦、団体戦予選リーグの終了をもって中止となり、消防分団対抗戦は第4分団(東八谷搦区)、団体戦は川東A(川東区)の優勝となりました。
雨が降るあいにくの天気にもかかわらず、伝統ある中里浮立を披露してくださった皆さん。そして、すべる土俵にもかかわらず熱戦を繰り広げていただいた力士の皆さんの熱気によって会場は大いに盛り上がりました。
この中里浮立・中里申相撲を今後も長く伝承していこうという地域の皆さんの思いに大いに感動を覚えました。次回は、吉野区を中心に開催される予定です。皆さん、12年後にまたお会いしましょう!!
2016年12月01日
中里申相撲・中里浮立保存伝承事業 ➍
いよいよ 12年に一度の『中里申相撲』の開催が間近に迫ってきました!!
と き:12月4日(日)※小雨決行
ところ:二里町作井手区(公民館裏)
●祭典式:10時から
●相撲大会:12時20分から
☆多くの皆さんのご観覧をお待ちしています。
と き:12月4日(日)※小雨決行
ところ:二里町作井手区(公民館裏)
●祭典式:10時から
●相撲大会:12時20分から
☆多くの皆さんのご観覧をお待ちしています。
2016年11月14日
神原八幡宮 『取り追う祭り』 ➋
『取り追う祭り』の準備が進んでいます!










祭りに使用される3本の親松明と30本の子松明がつくられています
親松明と子松明
合戦までしばらく倉庫に保管されます
鳥居に飾られるしめ縄がつくられています