2016年10月24日
神原八幡宮 取り追う祭り ❶
今年も、神原八幡宮において「取り追う祭り」が開催されます!
取り追う祭りとは?
伊万里市二里町大里地区に古くから伝承されている神事です。
今からおよそ670年前の南北朝時代に、肥後の豪族で南朝方だった菊池武重が、北朝方との戦いに敗れ、伊万里市二里町大里に逃れ大里の神原八幡宮の神官になり、南朝方の再起をはかるため、火中、煙中、冷水の中にも耐えることができる精神を養うために、火中訓練をしたのが、祭りの始まりと伝えられています。
平成21年3月11日、文化庁から、記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財として選択されています。 この祭りの最大の見せ場は、松明合戦です。合戦のときは、新米のもち米を丸くにぎった「御供(ごくう)さん」を833個入れた笊(テボ)を、攻め手が奪おうとします。松明をもった守り手が、それを防ごうと松明を打ち付けて、攻め手に火の粉を浴びせます。攻め手守り手ともに手に持った榊(さかき)の枝で火の粉を払います。しばらくすると、テボの奪い合いが終わり、攻め手がテボの蓋を開けます。テボの中の御供さんを氏子たちに配って祭りは終わります。
・開催日: 12月の第一卯の日の前夜(平成28年12月10日(土))
・場 所: 神原八幡宮神殿及び演芸場(伊万里市二里町大里)
※タイムスケジュールは変更されることがありますがとりあえず予定は下記のとおりになっています。
午後8時40分頃 注連縄元出発
午後9時頃 神殿にて神事
午後9時10分頃 合戦開始(合戦は、約15分程度です。)
◆ ちなみに写真は昨年の取り追う祭りの模様です。 (舞台上には、白装束の守り手と黒装束の攻め手がいます)



取り追う祭りとは?
伊万里市二里町大里地区に古くから伝承されている神事です。
今からおよそ670年前の南北朝時代に、肥後の豪族で南朝方だった菊池武重が、北朝方との戦いに敗れ、伊万里市二里町大里に逃れ大里の神原八幡宮の神官になり、南朝方の再起をはかるため、火中、煙中、冷水の中にも耐えることができる精神を養うために、火中訓練をしたのが、祭りの始まりと伝えられています。
平成21年3月11日、文化庁から、記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財として選択されています。 この祭りの最大の見せ場は、松明合戦です。合戦のときは、新米のもち米を丸くにぎった「御供(ごくう)さん」を833個入れた笊(テボ)を、攻め手が奪おうとします。松明をもった守り手が、それを防ごうと松明を打ち付けて、攻め手に火の粉を浴びせます。攻め手守り手ともに手に持った榊(さかき)の枝で火の粉を払います。しばらくすると、テボの奪い合いが終わり、攻め手がテボの蓋を開けます。テボの中の御供さんを氏子たちに配って祭りは終わります。
・開催日: 12月の第一卯の日の前夜(平成28年12月10日(土))
・場 所: 神原八幡宮神殿及び演芸場(伊万里市二里町大里)
※タイムスケジュールは変更されることがありますがとりあえず予定は下記のとおりになっています。
午後8時40分頃 注連縄元出発
午後9時頃 神殿にて神事
午後9時10分頃 合戦開始(合戦は、約15分程度です。)
◆ ちなみに写真は昨年の取り追う祭りの模様です。 (舞台上には、白装束の守り手と黒装束の攻め手がいます)