2025年03月06日
2025 藤山雷太翁資料館

大里公民館内に、藤山雷太翁資料館があります
藤山雷太は、1863年に有田郷大里村(現在の二里町大里)で生まれ、森永太一郎、川原茂輔らと共に『伊万里の三偉人』と呼ばれています。
長崎県会議員となり、その後多くの企業で、経営の立て直しや業績を伸ばすなどの実績を積み上げました。
1919年に藍綬褒章、1923年に紺綬褒章を受章。1924年には瑞宝章を授与されました。
また、故郷の大里の神原八幡宮の社殿を建立し、鳥居や灯篭なども寄進しました。その後、社殿は落雷により焼失し、現在の社殿へと再建しましたが、鳥居と灯篭はそのまま残っています。
現在の大里公民館の場所は、藤山雷太の生家があった場所。
令和4年7月に集会所、藤山雷太翁資料館、済美館道場を併設して大里公民館が建て替えられました。
藤山雷太翁資料館には、藤山家の鬼瓦や、肖像画、帰郷した際の写真や資料等が展示してあります。
(二里町誌、大里区民からのお話、市HPより一部抜粋)
閲覧をご希望の場合は、二里コミュニティセンターまでお問合せください。